更年期を過ぎても女性ホルモンが減っても薄毛は治ります。
薄毛を治したくて医療機関を受診したら、更年期を過ぎて子宮筋腫で女性ホルモンが減っているから薄毛は治らないと言われた。
このようなご質問を頂くことが時折ありますが、完璧に医療機関の認識が間違っています。髪の毛が育つ仕組みと薄毛の原因の捉え方が間違っているので、こんな診断になるのだと思います。
更年期を過ぎても薄毛は治る
弊社には更年期を過ぎた女性や更年期の真っ最中の女性もいらっしゃいますが、ケアを間違わなければ薄毛が改善しています。確かに更年期の頃は、心身に余裕が無くなり不安定になりますから育毛の効果の出方も不安定です。
女性ホルモンのうちエストロゲンが女性の髪の毛の生育に影響を与えているので、更年期に女性ホルモンの分泌が減ってくると薄毛になり、治せなくなると言われるのです。
でも、それらを考慮した上で、血行・血流を改善するケアを続けていれば不安定ながらも、少しずつ改善していきます。
が、更年期だからと薬を使ったり・ミノキシジルの注射をしたり・ホルモンを補充するような治療をするから、頭皮や心身への負担になり毛の育たない頭皮・心身にしてしまうのです。
女性ホルモンが減少しても薄毛は治る
このサイトの責任者である育毛のセラピストである山田は、仕事に入る前にいつも朝散歩に出かけます。埼玉県さいたま市土呂町で相談室を運営していた時は、近くの農道に散歩に出かけていました。
その時毎朝出会うお婆さんがいました。80才を超えているのに髪の毛はフサフサで白髪も少ないのです。毎朝出会って世間話をしていたので、ある時聞いてみたのです。
「いつ見ても髪の毛がフサフサで白髪も少なくて若々しいですね。何かしているの?」と。
すると、そのお婆さんの回答は次のようなものでした。
- 毎日髪の毛は洗わない。週に1回程度
- カラーはしたことがない。
- 歩かないと筋肉が衰えるから医者に毎日60分くらい歩くよう言われている。
- ヘアケア製品を使うのは、洗う時に使うシャンプーだけ。
このサイトの「自分の頭皮・心身の力で髪の毛が増える」の中に記載している薄毛の原因になることをしていないのです。昔の人なので自分で昔から日本人が食べてきた物を作って食べ、そして毎日足を使うことを心掛けているのです。
このお婆さんはすでにお亡くなりになっていますが、私に女性なら更年期や女性ホルモンが減っても問題ないのを教えてくれた生きた事例です。
更年期・子宮筋腫でも薄毛は治る
埼玉県さいたま市土呂町時代のご相談者の中に、子宮筋腫で薬を飲んでいる50歳の女性の方がいらっしゃいました。
この方の場合も、頭皮と心身の血行・血流を良くするケアを続けることで薄毛は治っていきました。薬を飲むのを止めてから、一気に改善したように思います(薬を止める際は必ず医師に相談の上で行って下さい)。
こうして、実際の事例を見ると更年期とか女性ホルモンの減少とは関係なく薄毛が治っているのです。薄毛の原因になることを排除して、頭皮・心身の本来の血行・血流を改善してくケアを採ることが有効だと言えますね。
非常識な育毛読本
一般的に信じられている常識の方が間違っていることが多いので、それを詳しく説明した小冊子を配布しています。